うつ病は心の風邪?

うつ病は1999年から年率13%で増え、

2005年には1999年の2倍の患者数になったと言われています。

 

世界保健機関(WHO)によると、うつ病など精神疾患で苦しむ人の数は、

世界で3億5000万人を超えると発表されています。

この数は、大人全体の約5%がうつ病ということになります。

 

だからでしょうか、「うつ病は心の風邪」という言葉をよく耳にします。

 

確かに最近は、風邪が流行しているかのように、

うつ病を患う人が急増しています。

 

うつ病は気が弱い人だけがかかる病気では決してありません。

どんなにストレスのない生活を送っていたとしても、かかるときは誰でもかかります。

さらに、風邪をこじらせてはいけないように、うつ病もこじらせたら大変なことになります。

ですが、うつ病は風邪のように放っておけば治るような簡単な病気でもありませんし、

治ったとしても、同じ症状が再発する可能性もあります。

 

また、うつ病は風邪のように、人からうつることは滅多になく、

あくまでも自分自身の問題として発症し、症状が現われます。

 

それに、いくら風邪の症状が辛いからといっても、

命を絶つことまで考える人はいないでしょう。

 

うつ病はそれを考えてしまいますし、実際に行動に移してしまう人もいます。

うつ病は、その基本に生きる気力が衰えてしまうため、

最悪の場合、人生を投げ出してしまうことにもつながるのです。

 

うつ病は「心の風邪」のような弱いイメージの病気ではないということです。

 

 

うつ病は最近急増しています

うつ病は精神疾患の中で最も患者数の多い疾患です。

日本人の10人に1人はうつ病になるといわれています。

 

うつ病は、全世界の病気の中でも4番目に多い病気で、

世界人口の3~5%の人がうつ病と言われています。

さらに2020年には、その数も2位にまで浮上すると言われています。

 

うつ病の症状は、不眠や食欲不振など、最初に身体の症状として

発症しやすいですので、まず、内科を受診するという人も大勢います。

その内科を受診している人の10%は実はうつ病だという報告もあります。

 

うつ病患者の90%以上は不眠を伴い、

逆に、不眠症を訴える患者の内、20%はうつ病なのです。

 

本人も周囲もうつ病について正しく理解し、早期に医療機関を受診するようにしましょう。

そして、正しい診断による治療を、焦らず行うことが大切になります。



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