うつ病になりやすい人

うつ病になりやすい人というのは、「まじめで几帳面な人に多い」と言われますが、

その特徴だけ聞いていると、一見、とても「良い人」のように思えます。

 

たしかに、うつ病になるまで自己主張しなかったり、

会社のために一生懸命に働く人は、組織にとってみれば「都合の良い人」かもしれませんが、

人間的に見てみると、「頑固で融通が利かない」という側面もあります。

 

何事も60点程度で満足できる人ならうつ病にはなりませんが、

「何が何でも100点満点取らなければいけない」、と思い込んでいるような人は、

期待通りの結果が得られないと、気分が落ち込んでしまいます。

 

うつ病になりやすい人は行動も言葉も従順ですが、

実は、その心の中は怒りで煮えくり返っているのです。

でも、本人でさえ、自分の心の底の怒りに気がついていないことがあります。

その怒りが積もり積もって大きなストレスとして身体にダメージを与え続けています。

 

他にも、うつ病になりやすい人の特徴を挙げてみますと、

「突然の環境の変化にうまく適応できない」といった人もいるでしょう。

 

つまり、うつは割り切った考え方ができない人にも多いのです。

 

例えば、仕事が難しく、それをやり通すのにとてもエネルギーを消費していてストレスを感じていた場合、

ある仕事を命じられ、努力をして良い成果があがると、より難易度の高い仕事が来て、

それもうまくこなすと、さらに難易度が上がり、どんどんエスカレートして自分の能力を超え、

ついにパンクしてしまうというパターン。

 

真面目な人だと、途中で「これ以上はできない」となかなか断れないことも多いのです。

 

うつ病の人にとって、生きることは、ただ耐えるだけのことのように感じられます。

人のいいなりになりながら、苦しみ、悲しみ、不快さに耐え、ただ黙って生きてきたのです。

生きることは、つまりは我慢することと同じこと。

 

生きることが「楽しい」と感じられなければ、生きていることは「辛いこと」になってしまいます。

そんな考え方をしていれば、人はいつしか「うつ病」になっても仕方が無いと言えます。

 

自分を一番守ることができる人は、自分自身です。

例えば仕事中、「もう少し時間があれば完璧になる・・・」と思うことがあっても、

そこで無理に残業をして、完璧な仕事をするのではなく、

「辛い」という気持ちが強いときは、

「まぁ、これぐらいでいいか」と、自分にある程度甘くしてあげることが大切です。

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