過労で鬱。その後の社会復帰。

私は以前、過労により鬱病を発症しました。

建設会社の施工管理という仕事で、

朝は7時に始まり、16時に現場が終わってから

事務所に戻って事務仕事をし、20時に帰る。

というのが比較的マシな日という長時間労働が常態化している職場でした。

 

屋外労働なので雨が降れば雨に濡れ、日が差せば熱に焼かれる上、

失敗したらやり直しがきかない責任の重い仕事でもあったので、

ストレスの度合いはかなり高かったです。

 

そんな環境で仕事をしていると顔がやつれ、ゾンビのような歩き方になり、

週に1日の休みは頭痛に悩まされて寝て終わり、ある時突然涙が出てくるという状態に。

 

友人に「無理してるでしょ」と言われたのをきっかけに

「あぁ、これ以上は危ない」と思い、病院に行ったところ

重症化一歩手前の鬱病と診断され、すぐに休職したのちにそのまま退職しました。

 

仕事のストレスで鬱になる場合、休日は寝てるだけになってしまっている時は黄色信号。

休日だけ頭痛がしてぐったりしてるようだと赤信号です。

これは緊張性の頭痛で、長時間労働でずっと緊張したままだった血管が、

休日にリラックスすることにより突然血管が広がって起こるものだそうです。

この場合首の後ろから後頭部にかけて痛みがあるので、

そうなった時は病院を受診されることをおすすめします。

 

結果として病院を受診した私ですが、当初は心療内科に行くことに抵抗がありました。

行ったら鬱病だと診断されるのは明らかだと思っていましたし、

そうなってしまうともう後には引けないと感じていました。

 

診断されたところで頼れるのは実家の両親ですが、

この現状を受け入れてもらえるのか、帰っていいのかわからず、非常に不安でした。

 

医師は「すぐに休職してください。診断書を書きますから」と言いましたが、

診断書を手にしたら全てが変わってしまいそうな気がして、

その場では診断書は保留にしてもらい、まずは両親に事情を話しました。

 

かなり気が重い報告でしたが、両親は「もう仕事辞めて、帰ってきなさい」と言ってくれました。

あの一言ほど救われるものはありませんでした。

 

仕事を辞めて実家に帰り、しばらくはひたすら休んで療養しました。

貯金があったことと、原因が過労であったこと、そして重症化しなかったこともあり、

4ヶ月程度でよくなりました。

 

鬱病を4ヶ月で克服というのはかなり短期間で回復したケースではありますが、

普通に考えて4ヶ月何もできない、していないというのはかなり異常なことだと思います。

 

現在は、衣食住が守られていたことと失業保険を受けていたという後ろ盾のおかげで、

以前とは違う業種で社会復帰を果たし、毎日元気に仕事に出かけています。

仕事を辞めるという決断は、今後のキャリアも関わってくるので一概には言えませんが、

「おかしい」と思ったらその原因から離れるようにし、

どうしようもなくなったら助けを求める勇気が必要だと思います。

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