うつ病以外の精神障害

「鬱」と聞くと、

直ぐに「うつ病」のことだと思ってしまう人が多いでしょうが、

鬱というのは医学的には抑うつ状態といって、気持ちがふさいでしまって、

晴れ晴れしない心の状態を示す言葉なのです。

 

つまり、うつ病は抑うつ状態のある精神障害の代表格ではありますが、

実は他の精神障害でも抑うつ状態を生じることはあるのです。

 

ここでは、うつ病と間違われやすい、精神障害を紹介しています。

 

 

統合失調症

思考・知覚・欲望・感情などの障害により、

様々な精神機能の障害が見られる原因不明の精神障害です。

 

妄想・幻聴などの症状が一般的にはよく知られていますが、

意欲の低下や対人関係の障害による引きこもりなど、うつ病に似た症状を現すことがよくあります。

 

 

パニック障害

従来、不安神経症と呼ばれていた疾患の一部で、

突然生じる動悸や呼吸困難などのパニック発作が特徴。

 

また、「発作が再発するのではないか?」と恐れる予期不安により症状が慢性化し、

それが続くと、次第に外出することが怖くなり、そのストレスや自信喪失などによって、

うつ状態となることもあります。

 

 

強迫性障害

普通の人であればそれほど気にならないことでも強い不安を抱き、

何度も何度も確認してしまうような状態です。

 

例えば、手が不潔であるような気がして、繰り返し洗うことが止められず、

次第に日常生活もままならなくなる、というような状態になっていきます。

同じように、外出時に家の鍵を掛け忘れていないかと何度も家に戻ることもあります。

事実上、それ以外のことが、できなくなってしまう人も多いのです。

 

健康な人が軽い症状を重大な病気と思い込み、

検査を十分に受けて心配ないことを告げられても、なお安心できないというケースもあります。

 

このような状態が日常生活の様々な場面で起こると、

強い苦痛を感じ、次第にうつ状態となることもあります。

 

 

摂食障害

最近、多いのは「ダイエットをやめられない」人で、

あるダイエット方法を試みても、続かない、痩せない、という結果、

次から次へと新しいダイエット法を渡り歩く、というタイプの人がいます。

そして、極端なダイエットを続けると、あるいはどんどんエスカレートしていくと、

拒食症という摂食障害になる可能性があります。

逆に、食べ過ぎてしまう摂食障害を、過食症と言います。

 

特に、うつ病と併発する摂食障害の場合、

食べたい気持ちもなくなり、食べる量が減り、極度に痩せてしまう人もいます。

そのため、疲れやすくなり、倦怠感も強くなっていきます。

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