夜、眠れなくて辛い

うつ病の特徴の一つが、

夜、寝られないこと」であることは、よく知られています。

いわゆる不眠症です。

 

不眠にも、「一睡もできない」だとか、「寝つきが悪い」などさまざまなタイプがありますが、

そういった睡眠障害があるため、早めに寝ようとベッドに入るのですが、

無理に寝ようと努力すればするほど寝られなくなるので、

余計に焦ってますます寝られなくなるという悪循環に陥ってしまいます。

睡眠不足で昼間も頭がスッキリしません。

 

そこで睡眠薬の登場となりますが、

睡眠薬を使用し始めると、習慣化し、中止できなくなると思い込み、

不眠症の人でも睡眠薬に抵抗を持っている人がいますが、

本当に睡眠障害が辛いのであれば、薬を飲んででも寝た方が楽になれます。

 

ベッドの中で「あれこれ」と心配事があって眠れないという人は、

枕元にメモ帳を置いておき、何か閃きがあった時々に書き込むようにしましょう。

そして、「考えるのは明日の仕事」にして、安心して眠ってください。

 

ちなみに、睡眠時間はきっちり8時間とる必要はありません。

睡眠は、自分の満足する時間より、ちょっと短めにしたほうが質がよくなるものなのです。

 

例えば、徹夜明けの日は、少し眠っただけでスッキリするようにです。

「毎日きっちり8時間寝なければ」と思う人ほど、不眠に悩まされる傾向にあります。

 

 

睡眠薬の耐性

睡眠医療の分野で、睡眠薬ほど素晴らしい薬はありません。

 

睡眠薬を使えば、よく眠ることができますし、翌朝は眠気が残らずスッキリします。

 

ただ、問題は、睡眠薬が効かなくなったときです。

どんな薬でも、薬を飲み続けていると身体に耐性が出来、

繰り返し服用しているうちに薬の効き方が弱まり、最終的にほとんど効かなくなる場合もあります。

 

そうなると医者は、次に出す薬がありません。

 

ですから、睡眠薬は長期間、大量に、継続して飲み続けることは、あまり良くありません。

睡眠薬は寝つきはよくしますが、飲み続けると睡眠の質が低下することがあります。

 

たとえ、慢性的に不眠気味の人であっても、

「興奮して眠れそうにないから、今晩だけ使おう」だとか、

「明日は大事な会議がるので、しっかり寝ておきたい」というときにだけ服用するように。

 

ちなみに、災害時のように、急性のストレスによって、

危機を脱するためにアドレナリンが分泌され、

交感神経が緊張し、心臓がフル回転しているような状況だと

無理に睡眠薬を使用しても、人は眠ることができません。

これと同じように日頃のストレスの度合いによっては、睡眠薬の効果が得られにくいこともあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL