焦りは禁物

うつ病の治療にあたって、焦りは禁物です。

 

気持ちが焦ると、考えがまとまりにくく、

間違った結論を導き出してしまうことが多いからです。

 

結果や結論を急ぎすぎると、なぜか間違った答えを出してしまうものです。

 

その理由として、一つは、焦ると人間の思考回路は混乱してしまうため、

うまく情報を整理できなくなるという点があります。

それに焦って答えを出そうとすると、どうしても無理をしがちになり、

行動が雑にもなりかねないため、間違いをおかしやすいのです。

 

例えば、何かを買おうか迷っているときに

その商品を衝動買いしてしまうと、後で後悔することが多いですよね。

 

衝動買いの後悔程度ならまだいいですが、一番問題なのは命を投げ出してしまうことです。

 

「しに急ぐ」という言葉がありますが、

これもある意味、人生の結論を焦ってしまった結果なのではないでしょうか。

確かにそれをするような状況下では、先のことを考える余裕などないのは十分に分かりますが、

もう少しだけ待てば、もしかしたら状況が変わる可能性だって絶対にないとはいえないのです。

 

衝動買い程度ならいくらでもやり直しが効きますが、それだけはやり直しが効かないのです。

 

とはいえ回復期に入ったら、「少しずつ何かを始めてみたくなってきた」と意欲的にもなってきます。

このとき注意しなければならないのは、焦って無理をしないことです。

 

何もしない日々を送り、十分に休養をとって、本当に何かをしたいと感じるようになったら、

そのときは徐々に実行してみるのもいいでしょう。

 

大切なのは、自分がそれをすることで「楽に感じられる」かどうかです。

焦りから何かを始めるのはよくありません。

 

焦りすぎて、うつ病を再燃させないためにも、ゆっくり見守ることが大切です。

無理せずに、今後の為にも疲れた心と体をゆっくり休めましょう。

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